wineplanet(ワインプラネット) - 世界を旅するワイン付きマガジン｜Vino Hayashi（ヴィーノハヤシ）

NAVIGATORS

ワインプラネットのナビゲーターたち

世界各国のワインを案内する、ワインプラネットのナビゲーターたち。これまでに特集してきた国のナビゲーターさんと、そしてこれから特集する国のナビゲーターさん、全員をここにご紹介します。

檀原正広（Southern Cross）
ニュージーランド
オセアニアを愛するがゆえ 湘南に本社を置く海好き社長: 自然再生エネルギーで70%の電力をまかない、2025年までに90%を目指すニュージーランドのスローガンは「クリーン&グリーン」。人口が480万人に対し2,750万頭もの羊が暮らす、風光明媚な自然がこの国最大の魅力です。; 特有の気候や地理条件から、ソーヴィニヨンブランやピノノワールに代表される、高品質かつオリジナリティに溢れるワインを造り出しています。ワインを通してニュージーランドの魅力をお伝えします！; READ MORE

後藤芳輝（GO-TO WINE）
アメリカ、ニューヨーク
NY在住歴14年 空手からNYワインの伝道師へ: 誰もが知るニューヨークは実は広大な面積を持つ州で、全米第3位のワイン生産地。本格的に高級ワインの生産が始まったのは半世紀前ですが、技術の進歩やトレンドの変化を追い風に世界的にも注目を集める産地へと急成長中。; 冷涼な気候で造られるエレガントなワインは、今の時代にぴったりのスタイル。ほとんどが小規模生産者のため、地元で消費されてしまうのが現状ですが、その洗練されたワインには世界からの注目が集まっています。; READ MORE

パウロ・ラモス（ポルトガル・トレード）
ポルトガル
WSETディプロマ保有！ オリジナルワインも手掛ける研究者: ポルトガルはヨーロッパ最西端に位置し、海の幸が豊富な大西洋に面している為、日本と同じく魚介料理を愛する国です。また、ワイン造りに欠かせない〚3つのS〛「Sand=土壌」「Sun=日照時間」「Sea=海からの風」; の要素を完璧に併せ持ち、高品質なワインの宝庫でもあります。
成人の国民1人当たりの年間ワイン消費量が世界一位で、美味しいワインが多くありながらも、そのほとんどが国内消費用で、日本でその魅力を知る人はまだ少ないです。
しかしながら、ここ数年で日本のポルトガルワインの輸入量は急激に増えており、注目すべきワイン産地となっています。ポルトガルワインの魅力、新たなワインとの出会いと発見をお楽しみ下さい。; READ MORE

大野みさき（365wine）
スロヴェニア
学びの多いインスタは必見 CAからスロヴェニアワインの第一人者へ: イタリアの東に位置する小国で、世界で唯一国名に sLOVEnia ラブの文字が入ります。建国30年、ハイテク工業国としてAI、ロボット、新エネルギー開発の最先端を突き進んでいます。その一方で国土の60％は豊かな森。; ロンリープラネットの2022年に観光したい国のトップ10では、第5位にスロヴェニアが選ばれました。
28,000軒の小規模ワイナリーでは、昔ながらの白ワイン造りを得意とし、醸しは文化と称され、その洗練されたオレンジワインは、世界の愛好家を虜にしています。
勤勉、まじめ、温厚、シャイなスロヴェニア人。造り手の個性がスロヴェニアワインの最大の魅力です。ようこそ、愛のある国へ！！; READ MORE

小泉俊幸（アフリカー）
南アフリカ
目標はアフリカの自然保護活動 酒屋・レストランも展開するマルチ経営者: 南アフリカは、世界第7位の生産量を誇るワイン大国です。ワイン産地の95%は世界自然遺産内にあり、環境基準の厳しいエコな産地として知られています。; 5～10億年前の世界最古と言われる土壌を持ち、ワイン造りに最適な気候、ニューワールドとしては長い360年以上の歴史、そして確かな技術があり、お値段の割に非常に高品質なワインを造ります。
特に中価格帯以上のワインへの人気が高まっており、それは日本への輸入本数よりも輸入金額が大幅に増えていることからも分かります。
美味しくてエコな南アフリカワインをご堪能下さい！; READ MORE

岩崎優子（ユウ・コーポレーション）
モルドバ
世界70ヶ国を回り 行きついた先は魅惑の東欧モルドバ: モルドバはウクライナとルーマニアの間に位置する国で、世界最古のワイン生産地域の一つといわれており、紀元前3000年以上前からワイン造りが行われてきました。; フェテスカ・レガーラなど在来種を中心に育てられていましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなど国際品種にも力が入れられており、豊かな果実味を持った良質ワインが生み出されています。ヨーロッパの王室に愛飲され始めた事をきっかけに「王室御用達ワイナリー」と呼ばれる造り手も誕生し、国際的に注目度が高まっているワイン産地です。; READ MORE

森本純也（ヘルベティカ）
スイス
スイス訪問回数30回超！ 日本No.1 スイス愛好家: ローマ時代からワイン造りの歴史があり、1,500以上のワイナリーが存在し、高品質なワインが造られているにもかかわらず、ほぼ全量自国消費のためスイスワインの存在は世界では殆ど知られていません。; フランス、イタリア、ドイツといったワイン大国に囲まれているため、それらに負けないよう高品質でユニークなワインが多く造られています。
でしゃばらない味わいのものが多く、お食事に合わせて楽しんでいただきたいです。また、日本の出汁にも良く合うのもスイスワインの特徴です。
スイスワインと出会えた奇跡をお楽しみください。; READ MORE

大野春美（plus wine）
スロバキア
日本人初！本国葡萄生産者組合認定 スロバキアワインアンバサダー: スロバキアは中欧にある小さな国ですが、ワイン造りは2500年に及ぶ歴史があります。海に面さず国土の約7割は山で、冬は寒く夏の平野部は暑く四季がはっきりあります。; どこかしらノスタルジーを感じる街並みや風景が多く、人柄も謙虚でひたむき、辛抱強く調和を重んじる、日本に似た雰囲気を感じることが多々あります。
ワイン産地としては北限のエリアで造られるワインはとてもピュアで美しいタイプが多く、スロバキアのこともスロバキアワインのことももっと多くの人に知ってもらいたい！そんな思いでワインをお届けします。; READ MORE

ジェラタナ・ミケレ（NYETIMBER）
英国
ナイティンバーが目指すゴールへ その任務を負った異国のホープ: ナイティンバーが目指すゴールはただ一つ。世界最高のスパークリングワインと同等のイングリッシュ・スパークリングワインのポジションを確立することです。; ナイティンバーは、イングリッシュ・スパークリングワインにおけるパイオニアであり、世界中で大きな成功を収めています。日本でもすでに最高のソムリエやラグジュアリーホテル、ファインダイニングにおいてその存在が認められており、今後さらに日本市場において最も評価されるスパークリングワインの一つになると信じています。; READ MORE

ジェイミー・パクイン（Heavenly Vines）
カナダ
カナダ産ワインに魅了され社会学者から転身！ワインを通して日本とカナダの懸け橋に: 生産量が世界全体0.3％と非常に少なく、入手困難なカナダ産ワイン。大半が国内消費されるため知名度は高くありませんが、手作業で丁寧に造られるワインは、国内外で称賛を集めています。; カナダが『ワインの国』というイメージをお持ちの方は少ないと思いますが、実は世界中から優れた醸造家が移住してくるほど、素晴らしい土壌や気候に恵まれた産地が存在します。多くは家族経営の小規模ワイナリーで、テロワールの個性を活かしつつ、環境に配慮したワイン造りを実践しています。芳醇でエレガントな味わいでありつつ、カナダの大自然を思わせるクリーンな印象が魅力のワインを、ぜひご堪能ください！; READ MORE

齊藤邦久（スコルニ）
スペイン
あなた好みを見つける スペインワインのコンシェルジュ: 土着品種と呼ばれる、その土地ならではの魅力あふれる様々なブドウから造られるスペインワイン。国土の広さと多様な気候により、バリエーション豊かなワインが生まれ、日常的に楽しめるものから高級ダイニングで味わいたいワインまで、幅広く揃っています。; あまり馴染みのない方々からは「こんなの初めて！」「もっと早く知りたかった！」といった声もよく聞かれます。今からでも遅くありません。あなた好みのワインを探してみてはいかがでしょう。きっと見つかりますよ！それが、スペインワインの魅力です！; READ MORE

岡崎岳志（トラキアトレーディング）
ブルガリア
縁は異なもの味なもの ブルガリアに魅せられて懸け橋に: ブルガリアはヨーグルトとバラが有名ですが、実は古代トラキア人が数千年前からワイン造りを行なっていた世界最古のワイン生産地の一つなのです。; アレキサンダー大王や初代ローマ皇帝オクタビアヌスが「ワイン占い」をした古代遺跡があり、ホメロスの「トロイの木馬」の物語にもトラキアのワインが登場しています。その古代ワインの地ブドウ「マヴルッド」やブルガリアの交配品種「ルビン」は豊潤な味わいで今専門家からも注目されているブドウです。古代からのワイン造りの伝統を礎に上品なコクと旨味を持ったブルガリアワインをお楽しみください！; READ MORE

山野高弘（ヘレンベルガー・ホーフ）
ドイツ
夢はドイツワインの日本での再興 父の想いを繋ぐリースリング王子: ドイツは日本ではビールの印象が強いですが、実はワイン造りには2000年以上の歴史がある伝統国です。地球温暖化が深刻な影響を世界中のワイン産地に与える中、ぶどう栽培の北限と言われた冷涼な産地ドイツのワインは今日では世界的な人気を誇ります。; そんな人気の秘密はいま世界が失いつつあるエレガントな切れ味を生む「酸味」です。赤白ともに伸びやかな酸、加えて、南国と比べて低アルコール、果実味も繊細であることから他国では味わうことのできない奥行きのある滋味にあふれた味わいが楽しめます。ぜひこの機会にお試しくださいませ。; READ MORE

佐藤正樹（アークセラーズ）
チリ
チリに通い続けて15年 小規模優良生産者の発掘を使命に: 南米大陸の西側、南北に細長い国土を有するチリは、雨が少なく日照もたっぷりの気候風土のおかげで‟ブドウ栽培者の天国”とも称えらえるほど。日本では、大手ワイナリーがスケールメリットを活かしてつくるデイリーワインのほうが馴染み深いかもしれませんが、; 実は、個性豊かなプレミアムワインをつくる小規模生産者も多く、世界的な市場でも高く評価されています。これまでなかなか日本に安定的に入ってこなかったそうしたワインも、近年では少しずつ増えていて、星付レストラン等でも採用されるようになっています。まだまだ発見多いチリワインの世界をお楽しみください！; READ MORE

関根健次（ユナイテッドピープルワイン）
レバノン
平和実現のためのピースワインをセレクト 夢は中東でワイナリーを造ること: 古くから地中海の交易の中心のひとつであった中東の小国レバノン。実は知られざる世界最古のワイン産地の一つです。; かつて地中海交易を支配したフェニキア人の拠点がレバノンですが、ヨーロッパにブドウの品種、栽培法、醸造技術を伝えたのがフェニキア人です。1975年から断続的に内戦や隣国との軍事衝突が続き、最近では経済破綻したことから試練が続くレバノンですが、同国のシンボル不死鳥のようにワイン造りを諦めず、狭い国土内に、世界的に高い評価を受けているシャトー・ミュザール他約50のワイナリーが点在しています。祖国の復興のためにと米欧で最新技術を学び、ワイナリーを設立する若い世代の奮闘にも注目の国です。; READ MORE

フラギス・アサナシオス（ノスティミア）
ギリシャ
ギリシャの‟本物”を通して ギリシャと日本を引き合わせた先駆者: 6000年以上のワインの歴史を持ち、ソムリエの原型を生んだ国ギリシャ。古代ギリシャ時代には、フランスなどの現代の有名ワイン産地国にワイン醸造を伝承していた過去を持ちます。; 現在は、豊富な土着品種、様々な気候、多様な土壌から、ブドウにとって理想的な環境でダイナミックなワインを生産しています。多くのワインloverを魅了するギリシャワインを、是非お楽しみください！; READ MORE

東孝江（AZ GROUP ハンガリーフーズサプライ）
ハンガリー
ワインのみならずハンガリー文化と その物語を伝え広めるアンバサダー: ハンガリーのワイン造りの歴史はとても古く、紀元前までさかのぼります。そのため、固有品種がとても多く、生産量の60％が固有品種から造られるワインです。; ハンガリーといえば世界三大貴腐ワインの一つとして有名ですが、実は貴腐ワインはハンガリーが発祥です。「ハンガリーワイン＝トカイ＝甘い」というイメージが強くありますが、ハンガリー人がいつも甘い貴腐ワインを飲んでいるわけではありません。食文化の進んでいる国なので、美味しい料理に合わせながらドライなワインを楽しんでいます。是非、ハイクオリティの辛口ハンガリーワインを体験してみてください！; READ MORE

北山薫（北山商事）
アルゼンチン
「次の100年につながるワインの物語を創造する」新星アルゼンチンワイン専門インポーター: アルゼンチンのワインと言えばマルベック。もはやこのことを疑問視する人はいないであろうというほどにアルゼンチンが世界に誇る一大ワイン産地であることを世に知らしめたブドウ品種ですが、; 元を辿るとマルベックは、フランス南西部のカオールが起源とされる品種です。中世ヨーロッパの時代に、フランス王妃となった後にイギリス王妃ともなった女傑アキテーヌ女公に愛されたマルベックワインは、ボルドーワインと並んでイギリスへ輸出され、ワイン貿易の発展に寄与したワインとしても知られています。
悠久の時を経て語り継がれるワインの物語を探しにアルゼンチンへ出かけましょう！; READ MORE

濱本純（ナパオフィスUS）
アメリカ　ナパヴァレー＆ソノマ
日本でワイン・ツーリズムとナパ ヴァレーの魅力を発信した先駆者: カリフォルニア・ワインを語る上で、この二大銘醸地は欠かせないでしょう。またある意味において、かのフランスとツー・トップを張るワイン国といっても過言でないと思います。; それは世界に2％しか存在しないとされる地中海性気候のこの地が、古き良きヨーロッパのワイン造り文化と、自由主義国アメリカの制約のない近代技術を投入して来た結果といえます。
更に、ワインを楽しむ上で欠かせない食文化の厚さ、カリフォルニア得意のエンタメ要素を取り入れたワイン・ツーリズム等、この地のワインのポテンシャルを多面的に掘り下げます。; READ MORE

深山由佳（Yuka Selections）
フランス　シャンパーニュ
ワイナリーツアーのできる インポーターの第一人者を目指して: 世界中の人を虜にしてやまないシャンパーニュ。贅沢なイメージのある憧れの産地は、パリから車で1時半、電車でもTGV（高速鉄道）でわずか45分の日帰りでも訪問できる場所にあります。; 中心地ランスは大聖堂をはじめ歴史的な見どころも多く、食の楽しみも気軽なビストロから星付きのグランメゾンまで様々。華やかな大手シャンパーニュメゾンの中には、試飲ツアーやペアリング・ランチを実施する場所も増えています。どなたでも心ときめく“泡三昧の時間”でシャンパーニュを身近に感じることができるでしょう。; READ MORE

唄淳二（ヴァイアンドフェロウズ）
オーストラリア
90年初頭オーストラリアの ワイン産地を網羅し耕した兵: タスマニア島はオーストラリア・メルボルンの南方に位置し、面積は北海道の3分の2ほどです。; この南緯42度に位置する島は地球上もっとも水と空気が綺麗なことで知られ、地球の大気を観測する起点があります。国定公園が島内の3分の2を占めている手付かずの自然が現存する大自然の宝庫で、公害が無い島であり、病害も一切無い「Disease Free」。農産物、海産物、畜産物、ワインすべてが“タスマニアブランド”として世界中の美食家から評価されているのです。; READ MORE

岡崎玲子（ノンナアンドシディ）
ジョージア
アーティストらしい感性で 本質を見抜く女傑: ジョージアは8000年前からワインを造ってきた歴史があり、世界で最も古い産地のひとつです。525品種のブドウの原種があり、それらが交配して今のブドウ品種ができたといわれています。; ジョージアでは、父なる太陽と母なる大地の間に生まれた神聖な子がワインであるとされています。母である大地の中に埋められた子宮の形をしたクヴェヴリ（土でできた甕）にブドウが入れられ、約2ヶ月間醸され、10ヶ月と10日後（ちょうど胎児と同じ）、ワインが生まれます。なお、このクヴェヴリで造るワインの製法は、2013年にUNESCO世界無形文化遺産に登録されました。; READ MORE

アンナ・ヴァシナ（アンナヴィノス）
ウクライナ
ウクライナワインの魅力伝播と 支援をミッションに: 皆さん、ウクライナにあるマサンドラの事ご存知ですか？世界最大ワインコレクションとしてギネス記録を獲得した巨大なワインセラーです。; 実はあんまり知られてはいないですが、ウクライナワインの歴史は古代ギリシャローマ時代より古くから始まっています。昔から既にウクライナワインの味わいは国際的に高評価。しかも最近地球温暖化により世界的にブドウ生産が悪化する中、ウクライナでは温暖化がプラスに働き更に良い味わいのワインを生産できるようになっているのです！
現在の戦時下における状況にもかかわらず、ワインを造り続ける生産者の勇気に感動した私はワインの輸入を決心！その勇気と愛情が詰まったウクライナワインを皆さまへお届けします。; READ MORE

牧野友光子（エス・ブリュッケ）
オーストリア
オーストリア愛は誰にも負けない！ 食事に寄り添うワインをご紹介: ヨーロッパの中心に位置し、かつては600年続いた大帝国だったオーストリア。ワインの歴史も古く、B.C.10~9世紀に遡ります。1985年のワインスキャンダルを経て、品質管理を徹底。; そのワイン造りやワインには、まじめなオーストリア人気質がところどころに感じられます。そんなオーストリアワインの現在のタグは、#ビオ　#法制化された民主的な格付け　#寄り添うワイン　#家族経営　#ワイン居酒屋ホイリゲ……。すっきりした白ワインから、長期熟成型の赤ワインまで幅広いワインが造られています。一緒に、オーストリアワインの魅力に触れてみませんか？; READ MORE

メッセルマニ・アヌワ・ベン・マンスール（エム・アンド・ピー株式会社）
モロッコ
地中海近辺の食文化を日本に伝えるビジネスマン: スペインの南側対岸に位置する北アフリカの国、モロッコ。アフリカ大陸では北西端に位置し、ヨーロッパ、アラブ、アフリカが混じりあった独特の文化を保持しています。; 20世紀初頭、フランスの統治下にあったことから、ブドウ樹が植えられ、ワイン造りの文化が伝えられました。品種は、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランといった、主にフランス系の品種が多いのが特徴です。温暖な地中海性気候と太陽の恵みで、果実味の凝縮されたワインが造られています。北アフリカの文化と共に、クオリティワインをご紹介いたします。; READ MORE

田村公祐（エインシャントワールド）
アルメニア
オリエントの少数派に魅せられた 現役バックパッカー: トルコ、イラン、ロシアに囲まれたコーカサス地方に位置するアルメニアは、独自の言語や文字を持ち、世界で最初にキリスト教を国教と定めた国です。; ブランデーが有名ですが、実はワインの歴史も古く、発祥の地の一つとされ、近年には6100年前の醸造所跡が発見されました。内陸の高地にあるため、日照時間と寒暖差に恵まれており、個性豊かな土着品種を活かしたワインが主流です。アルメニアのワインには、アララト山や昔の王様の名前といった、彼らのアイデンディディがしばしば反映されています。そうした文化に目を凝らしてみるのも、面白いかもしれません。; READ MORE

鈴木健一郎（ヴィーノ・ハヤシ）
イタリアイスキア
イタリアDOCGワイン全76銘柄の 生産エリアを網羅した現地駐在員!: 太陽が燦燦と降り注ぐナポリ湾の西部に浮かぶ火山島イスキア。南イタリアの大地が生み出した温泉とワイン造りの歴史は古く、古代ギリシャ・ローマ時代まで遡ります。; 15万年前に始まった火山活動によって誕生したこの島は、噴出した火砕堆積土壌が長い年月をかけて浸食し風光明媚な地形を構成しています。1990年代からリゾート開発も進み、カンパーニア州を代表する保養地として世界中のセレブリティを虜にし続けています。カンツォーネ・ナポレターナ(ナポリ民謡)をお楽しみください。; READ MORE

寺田徹（いろはわいん）
スペインバスク
美食の都バスク地方に魅せられた “チャコリおじさん”: 「バスク地方」は、ピレネー山脈を挟んで、フランスとスペインにまたがる大西洋に面した地方です。中でもスペイン北部のバスク州は今、美味しいものにあふれた人気のエリア; となっており、特に古都「サン・セバスティアン」はミシュランの星の数が世界一（人口当たり）という「美食の街」として大注目されています。バスク州で飲まれているワインは「チャコリ」と呼ばれるワインで、白ワインをメインにいろいろなタイプが生産されています。美食の街の地ワインだけあって、幅広い食材・お料理に良く合い、和食にもバッチリです。9割以上が地元で消費され、現地に行かなければ飲めなかった味わいを、ぜひお楽しみください！; READ MORE

シュミット孝子（モンドデリシャス）
セルビア
現地でセルビアワインに一目惚れ！ 熱い思いで社内に貿易部門を設立: 旧ユーゴスラビアの一部であるセルビア。ここは2000年以上の歴史を誇るワイン生産の地であり、現在国内には約400のワイナリーが登録されています。; この数は年々増加しており、セルビアのワイン産業の成長を象徴しています。また、セルビアは日本と深い友好関係にあり、日本でセルビアワインが愛されることを心から喜び、誇りに思っています。伝統と歴史を大切にしながらも、セルビアのワインは常に進化を続けています。今回、この魅力あるワインを皆さまにご紹介できることをとても嬉しく思います。; READ MORE

古川和秋（福山わいん工房）
日本福山
日本初のスパークリング専門ワイナリー: 広島県福山市にあるスパークリングワインに特化したワイナリーです。フランス料理の勉強のためフランス・シャンパーニュで働いたことをきっかけにスパークリングワインに興; 味を持ち、実際造ってみたいという思いから2016年にワイナリーを立ち上げました。料理人であるアドバンテージを生かして、料理とのペアリングも考えながらワイン造りを行っています。地元福山に根づいているマスカットベーリーAに着目し、スパークリングを中心にマスカットベーリーAの新たな一面を醸せるように日々探求しています。山梨とは違うマスカットベーリーAをぜひ体感して下さい。; READ MORE

スクタリウ朋子（ロマヴィーノ）
ルーマニア
嫁ぎ先は東欧の美食の国 ルーマニアのことならお任せ！: 6000年の歴史を誇る東欧ルーマニアワイン。南西部はフランス・ボルドーとほぼ同緯度で、良質なブドウが採れることで知られており、その生産高は、欧州第5位！コスト; パフォーマンスもよく、高品質なワインを生産し続けています。また、ブドウの固有品種へのこだわり、手摘み文化、酸化防腐剤＆農薬が大変少ない自然派ワインであるなど、ルーマニアワインには魅力がいっぱい！現在、ルーマニアワインは、日本ではワイン輸入量全体の0.1%にしか満たないレアなワインですが、日本の皆様にもっと身近な存在になって欲しいと日々活動中です。; READ MORE

吉本眞理（DRINK OF BRASIL）
ブラジル
“南米の宝石”サルトン社のワインを 広めるミッションを掲げて: 南半球5大生産地のひとつでありながら、ほとんどが国内消費されているブラジル産ワイン。南ブラジルにはヨーロッパ系移民が多く住んでおり、1000件以上のワイナリーが存在します。; その中で最も古いサルトンワイナリーは、より良い土壌と夢を求めてイタリア・ヴェネト州から移住し、今年で創業113年を迎えます。輸出量は少ないものの、世界各国の品評会で高く評価されている高品質なワインをご紹介します。; READ MORE

初田政美（デラシネトレード）
アゼルバイジャン
アゼルバイジャン共和国のワインのポテンシャルの高さを広めたい: ワイン発祥の地とも言われるコーカサス山脈に位置するアゼルバイジャン共和国。9つの気候区分を持つほど多様な気候に恵まれ、豊かな農産物が育つ国で、特に野菜や果物の生産が盛んです。; ワインの産地は大コーカサス山脈の南側に広がり、ガンジャやイスマイリなど、五大産地と呼ばれる地域が存在します。主な土着品種には、赤ワイン用のマドラサ、白ワイン用のバヤンシラがあり、さらにカベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどの国際品種も栽培されているのが特徴です。現在、クヴェヴリ製法ではなく、主にヨーロピアンスタイルで生産されており、洗練されたモダンなワインが造られています。; READ MORE

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ARCHIVES

お届けワインのアーカイブ

ワインプラネットでこれまでお届けしてきた世界のワイン、一覧にまとめました。

ニュージーランド: 左：INVIVO ／ Sparkling Sauvignon Blanc ／スパークリングソーヴィニヨン・ブラン／ ¥2,860（税込）
中央：INVIVO ／ SINVIVO × Sarah Jessica Parker Sauvignon Blanc ／ソーヴィニヨン・ブラン／ ¥2,860（税込）
右：INVIVO ／ Central Otago Pinot Noir ／ピノ・ノワール／ ¥4,620（税込）
ナビゲーター 檀原正広（Southern Cross）: 世界を驚かせNZワイン躍進のきっかけとなった「マールボロ」のソーヴィニヨン・ブラン2本（スパークリングワイン／スティルワイン）と、世界最南端のワイン産地「セントラル・オタゴ」のピノ・ノワールの合計3本をお届けします。

アメリカ、ニューヨーク: 左：Wölffer Estate ／ Summer In A Bottle Rosé ／メルロー主体／ ¥6,270（税込）
右：Wölffer Estate ／ Cabernet Franc ／カベルネ・フラン／¥5,830（税込）
ナビゲーター 後藤芳輝（GO-TO WINE）: NYの高級ワイン産地・ロングアイランドのロゼと赤をセレクト。華やかな辛口ロゼと上品で滑らかな味わいのカベルネ・フランをお届けします。

ポルトガル: 左：Quinta da DEVESA ／ Quinta da Devesa White Reserva ／ゴウヴェイウ、ヴィオジーニョ／ ¥5,698（税込）
右：Quinta da DEVESA ／ Quinta da Devesa Red Reserva ／トゥーリガ・ナショナル、ティンタ・ロリズ、トゥーリガ・フランカ、ティンタ・バロッサ／ ¥5,698（税込）
ナビゲーター パウロ・ラモス（ポルトガル・トレード）: 世界遺産にして、原産地呼称制度DOCが初めて設定された産地『ドウロ』の一等地で80年以上の歴史がある老舗キンタ・ダ・デヴェザ。ポルトガルの辛口ワインの魅力をお楽しみください。

モルドバ: 左：CHATEAU PURCARI ／ VIORICA ／ヴィオリカ／ ¥4,180（税込）
右：CHATEAU PURCARI ／ Freedom Blend ／サペラヴィ、ララネアグラ、バスタルド／ ¥4,950（税込）
ナビゲーター 岩崎優子（ユウ・コーポレーション）: マスカットのような華やかな香り、すっきりとした味わいの「ヴィオリカ」と、モルドバ、ウクライナ、ジョージアの品種がブレンドされた唯一無二のワイン「フリーダムブレンド」をお届けします。

スイス: 左：Vinigma ／ aprioli ／プティット・アルヴィン、ウマーニュ・ブランシュ／ 500mL ／ ¥5,280（税込）
右：Vinigma ／ nanumy ／ソーヴィニヨン・ブラン／ 500mL ／ ¥5,060（税込）
ナビゲーター 森本純也（ヘルベティカ）: アルプスの麓、スイス最大のワイン産地「ヴァレー」の土着品種プティット・アルヴィンとウマーニュ・ブランシュのアッサンブラージュとソーヴィニヨン・ブランをお届けいたします。

スロバキア: 左：ELESKO ／ Rizling rynsky D.S.C／リズリング・リンスキー／ ¥3,850（税込）
中：ELESKO ／ Marina Palava／パーラヴァ／ ¥3,080（税込）
右：ELESKO ／ Alibernet D.S.C ／アリベルネ／ ¥4,180（税込）
ナビゲーター 大野春美（plus wine）: 中欧の小さな国“スロバキア”。そのワイン産地はミニチュアヨーロッパと称されるほどバラエティ豊か。幅の広さを感じられる2タイプの白ワインと可能性に満ちた新しい赤品種をご紹介します。

ブルガリア: 左：Rossidi ／ Rossidi Orange Gewurztraminer ／ゲヴュルツトラミネール／ ¥5,500（税込）
右：Rossidi ／ Rossidi Mavrud ／マヴルッド／ ¥5,500（税込）
ナビゲーター 岡崎岳志（トラキアトレーディング）: 今大注目されている産地ブルガリア・トラキアヴァレー。その新星ワイナリー「ロシディ」のブルガリアを代表する地ブドウ「マヴルッド」とブルガリアNo.1「オレンジワイン」の絶賛セットをお届けします。

英国: NYETIMBER ／ CLASSIC CUVEE ／シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ／ ¥9,900（税込）
ナビゲーター ジェラタナ・ミケレ（NYETIMBER）: イギリススパークリングワインのパイオニア「ナイティンバー」をお届けします。世界最高峰のスパークリングワインを目指して自社畑のブドウのみで造られる注目の１本をお楽しみください。

スペイン: 左：Pago de los Capellanes ／ O Luar Do Sil Godello ／ゴデージョ／ ¥4,400（税込）
右：Pago de los Capellanes ／ Pago de Los Capellanes Crianza ／テンプラニージョ／ ¥8,250（税込）
ナビゲーター 齊藤邦久（スコルニ）: 世界で最高のワイナリー100社に選ばれた実力派ワイナリーが造る、今注目の品種「ゴデージョ」とエレガントで存在感のある「テンプラニージョ」をお楽しみください！

南アフリカ: 左：BOSMAN ／ Optenhorst Chenin Blanc ／シュナン・ブラン／ ¥5,390（税込）
右：BOSMAN ／ Twyfeling Cinsaut ／サンソー／ ¥3,630（税込）
ナビゲーター 小泉俊幸（アフリカー）: 白ワインは、南アフリカ屈指の古木（樹齢71年）のシュナン・ブラン。エレガントで滑らかな1本。赤ワインは、最近注目の品種サンソー単一。優しくモダンなスタイルです。

カナダ: 左：Meyer Family Vineyards ／ Okanagan Valley Chardonnay ／シャルドネ／ ¥4,950（税込）
右：Meyer Family Vineyards ／ Okanagan Valley Pinot Noir ／ピノ・ノワール／ ¥5,500（税込）
ナビゲーター ジェイミー・パクイン（Heavenly Vines）: 絶景の産地として名高いオカナガン渓谷から、国内外で数々の受賞歴を誇る「マイヤー」のワインをセレクト。テロワールの個性を活かし造られるシャルドネとピノ・ノワールを、ぜひご賞味ください。

アルメニア: 左：Highland Cellars ／ Koor White Reserve ／ヴォスケハット／ ¥7,200（税込）
右：ArmAs ／ ArmAs Areni ／アレニ／ ¥3,200（税込）
ナビゲーター 田村公祐（エインシャントワールド）: ワイン発祥の地の一つといわれるアルメニアより、代表的な土着品種であるアレニの赤ワイン、ヴォスケハットの白ワインをお届けします。

日本福山: 左：福山わいん工房／紅のうたかた／マスカットベーリーA ／ ¥11,000（税込）
右：福山わいん工房／ à bientôt ／ピノ・ノワール／ ¥6,600（税込）
ナビゲーター 古川和秋（福山わいん工房）: 1本目はマスカットベーリーでは珍しい瓶内二次発酵のスパークリングワイン。イチゴの甘やかな香りが特徴的です。もう1本は、熟成感がしっかりと感じられる長熟のブラン・ド・ノワールのスパークリングワインです。

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