NAVIGATORS
ワインプラネットのナビゲーターたち
世界各国のワインを案内する、ワインプラネットのナビゲーターたち。これまでに特集してきた国のナビゲーターさんと、そしてこれから特集する国のナビゲーターさん、全員をここにご紹介します。
檀原 正広(Southern Cross)
ニュージーランド
オセアニアを愛するがゆえ
湘南に本社を置く海好き社長
自然再生エネルギーで70%の電力をまかない、2025年までに90%を目指すニュージーランドのスローガンは「クリーン&グリーン」。人口が480万人に対し2,750万頭もの羊が暮らす、風光明媚な自然がこの国最大の魅力です。
特有の気候や地理条件から、ソーヴィニヨンブランやピノノワールに代表される、高品質かつオリジナリティに溢れるワインを造り出しています。ワインを通してニュージーランドの魅力をお伝えします!
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後藤 芳輝(GO-TO WINE)
アメリカ、ニューヨーク
NY在住歴14年
空手からNYワインの伝道師へ
誰もが知るニューヨークは実は広大な面積を持つ州で、全米第3位のワイン生産地。本格的に高級ワインの生産が始まったのは半世紀前ですが、技術の進歩やトレンドの変化を追い風に世界的にも注目を集める産地へと急成長中。
冷涼な気候で造られるエレガントなワインは、今の時代にぴったりのスタイル。ほとんどが小規模生産者のため、地元で消費されてしまうのが現状ですが、その洗練されたワインには世界からの注目が集まっています。
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パウロ・ラモス(ポルトガル・トレード)
ポルトガル
WSETディプロマ保有!
オリジナルワインも手掛ける研究者
ポルトガルはヨーロッパ最西端に位置し、海の幸が豊富な大西洋に面している為、日本と同じく魚介料理を愛する国です。また、ワイン造りに欠かせない〚3つのS〛「Sand=土壌」「Sun=日照時間」「Sea=海からの風」
の要素を完璧に併せ持ち、高品質なワインの宝庫でもあります。
成人の国民1人当たりの年間ワイン消費量が世界一位で、美味しいワインが多くありながらも、そのほとんどが国内消費用で、日本でその魅力を知る人はまだ少ないです。
しかしながら、ここ数年で日本のポルトガルワインの輸入量は急激に増えており、注目すべきワイン産地となっています。ポルトガルワインの魅力、新たなワインとの出会いと発見をお楽しみ下さい。
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大野 みさき(365wine)
スロヴェニア
学びの多いインスタは必見
CAからスロヴェニアワインの第一人者へ
イタリアの東に位置する小国で、世界で唯一国名に sLOVEnia ラブの文字が入ります。建国30年、ハイテク工業国としてAI、ロボット、新エネルギー開発の最先端を突き進んでいます。その一方で国土の60%は豊かな森。
ロンリープラネットの2022年に観光したい国のトップ10では、第5位にスロヴェニアが選ばれました。
28,000軒の小規模ワイナリーでは、昔ながらの白ワイン造りを得意とし、醸しは文化と称され、その洗練されたオレンジワインは、世界の愛好家を虜にしています。
勤勉、まじめ、温厚、シャイなスロヴェニア人。造り手の個性がスロヴェニアワインの最大の魅力です。ようこそ、愛のある国へ!!
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小泉 俊幸(アフリカー)
南アフリカ
目標はアフリカの自然保護活動
酒屋・レストランも展開するマルチ経営者
南アフリカは、世界第7位の生産量を誇るワイン大国です。ワイン産地の95%は世界自然遺産内にあり、環境基準の厳しいエコな産地として知られています。
5~10億年前の世界最古と言われる土壌を持ち、ワイン造りに最適な気候、ニューワールドとしては長い360年以上の歴史、そして確かな技術があり、お値段の割に非常に高品質なワインを造ります。
特に中価格帯以上のワインへの人気が高まっており、それは日本への輸入本数よりも輸入金額が大幅に増えていることからも分かります。
美味しくてエコな南アフリカワインをご堪能下さい!
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岩崎 優子(ユウ・コーポレーション)
モルドバ
世界70ヶ国を回り
行きついた先は魅惑の東欧モルドバ
モルドバはウクライナとルーマニアの間に位置する国で、世界最古のワイン生産地域の一つといわれており、紀元前3000年以上前からワイン造りが行われてきました。
フェテスカ・レガーラなど在来種を中心に育てられていましたが、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなど国際品種にも力が入れられており、豊かな果実味を持った良質ワインが生み出されています。ヨーロッパの王室に愛飲され始めた事をきっかけに「王室御用達ワイナリー」と呼ばれる造り手も誕生し、国際的に注目度が高まっているワイン産地です。
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森本 純也(ヘルベティカ)
スイス
スイス訪問回数30回超!
日本No.1 スイス愛好家
ローマ時代からワイン造りの歴史があり、1,500以上のワイナリーが存在し、高品質なワインが造られているにもかかわらず、ほぼ全量自国消費のためスイスワインの存在は世界では殆ど知られていません。
フランス、イタリア、ドイツといったワイン大国に囲まれているため、それらに負けないよう高品質でユニークなワインが多く造られています。
でしゃばらない味わいのものが多く、お食事に合わせて楽しんでいただきたいです。また、日本の出汁にも良く合うのもスイスワインの特徴です。
スイスワインと出会えた奇跡をお楽しみください。
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大野 春美(plus wine)
スロバキア
日本人初!本国葡萄生産者組合認定
スロバキアワインアンバサダー
スロバキアは中欧にある小さな国ですが、ワイン造りは2500年に及ぶ歴史があります。海に面さず国土の約7割は山で、冬は寒く夏の平野部は暑く四季がはっきりあります。
どこかしらノスタルジーを感じる街並みや風景が多く、人柄も謙虚でひたむき、辛抱強く調和を重んじる、日本に似た雰囲気を感じることが多々あります。
ワイン産地としては北限のエリアで造られるワインはとてもピュアで美しいタイプが多く、スロバキアのこともスロバキアワインのことももっと多くの人に知ってもらいたい!そんな思いでワインをお届けします。
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小見戸 友子(TYクリエイション)
英国
名だたるシャンパーニュ企業にて
スパークリングワインを知り尽くしたスペシャリスト
イギリスでスパークリングワイン?!と思う方もまだ多いと思いますが、知る人ぞ知るその品質の高さは近年世界中のワイン評論家やソムリエから注目の的です。
土壌は石灰質や砂質で、近年の気候変動の影響もありスパークリングワインには最適な条件が揃った新たなワインの銘醸地として目が離せません。
ワイナリーが集中するイングランド南部を中心にイギリスの新たな魅力をお伝えしたいと思います。
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ジェイミー・パクイン(Heavenly Vines)
カナダ
カナダ産ワインに魅了され社会学者から転身!ワインを通して日本とカナダの懸け橋に
生産量が世界全体0.3%と非常に少なく、入手困難なカナダ産ワイン。大半が国内消費されるため知名度は高くありませんが、手作業で丁寧に造られるワインは、国内外で称賛を集めています。
カナダが『ワインの国』というイメージをお持ちの方は少ないと思いますが、実は世界中から優れた醸造家が移住してくるほど、素晴らしい土壌や気候に恵まれた産地が存在します。多くは家族経営の小規模ワイナリーで、テロワールの個性を活かしつつ、環境に配慮したワイン造りを実践しています。芳醇でエレガントな味わいでありつつ、カナダの大自然を思わせるクリーンな印象が魅力のワインを、ぜひご堪能ください!
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山村 健児(スコルニ)
スペイン
スペインワインインポーターの異端児
異業種4つの会社を経営をしていた私が選んだ5つ目の会社はスペインワイン専門のインポーターでした。私が魅了されたスペインワインとそのポテンシャルを皆さまにお伝えしていきます。「スコルニ」は創業約30年となる、日本で最も古いスペインワインのマニアック集団です。
スペインの食文化は「お米と生魚を食す」という観点から、日本の食文化とかなり似ています。現地ワイナリーではその食文化に合わせてワインの味わいを造り出しているため、日本人好みに仕上げられたワインが多いと言えます。つまり、「最も日本で愛され、皆さまのテーブルを笑顔にすることができるワインはスペインワインである!」と自負しております。
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岡崎 岳志(トラキアトレーディング)
ブルガリア
縁は異なもの味なもの
ブルガリアに魅せられて懸け橋に
ブルガリアはヨーグルトとバラが有名ですが、実は古代トラキア人が数千年前からワイン造りを行なっていた世界最古のワイン生産地の一つなのです。
アレキサンダー大王や初代ローマ皇帝オクタビアヌスが「ワイン占い」をした古代遺跡があり、ホメロスの「トロイの木馬」の物語にもトラキアのワインが登場しています。その古代ワインの地ブドウ「マヴルッド」やブルガリアの交配品種「ルビン」は豊潤な味わいで今専門家からも注目されているブドウです。古代からのワイン造りの伝統を礎に上品なコクと旨味を持ったブルガリアワインをお楽しみください!
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