イタリアで最も有名で偉大なワインを生み出す品種!上品で古典的なブルネッロと綺麗で近代的なキャンティの2本をお届けです。
イタリアで最も有名で偉大なワインを生み出す品種!上品で古典的なブルネッロと綺麗で近代的なキャンティの2本をお届けです。
数多い土着品種の中で、最も親しみやすく愛嬌のある品種。特にピエモンテ州の南西エリアで特筆すべきワインが生まれます。なめらかな飲み心地の優美な2本ご紹介します。
ピエモンテの土着品種で造られる赤ワインの中で最も早くから飲むことができるが、今回は約10年熟成されたエレガント・ワインを含む2本をお届けします。
長年にわたりバルクワインとして重宝されてきたが、収穫量を抑えると素晴らしい単一品種のワインに!この20年ほどで一気にブレイクした品種を解説します。
エトナを中心にシチリアで2番目に多く栽培されている黒ブドウのネレッロ・マスカレーゼ。火山性土壌が生み出すミネラルが芯のしっかりとした骨格を作り上げ、樽熟成しても樽負けしないだけのボディを持っていますが、総じてデリケートで透明感があり、エレガントな印象です。
アドリア海側に広く栽培される品種、モンテプルチャーノ。イタリア土着の中では比較的メジャーな品種ではありますが、マルケ州のDOCG、コーネロとDOCモンテプルチャーノ・ダブルッツォを飲み比べてみたこと、ありますか?
地中海に浮かぶサルデーニャ島の温暖な気候で育ったブドウは、力強く濃厚なイメージがありますが、柔らかい果実味の親しみやすい味わいのものから、淡い色合いでエレガントなタイプまでと様々なワインが生み出されます!
イタリアで最も偉大な赤ワインを生む品種の一つであり、「南のネッビオーロ」と呼ばれる品種アリアニコは南イタリアの土着品種。今号ではタウラージをお届けします!
もともとは甘口ワインにしか使われない品種だったが、その潜在力を強く信じる生産者の努力により徐々に辛口赤ワインとしても評価されるように。1990年代の濃厚赤ワインブームの影響もあり時代が求めたメジャー品種へと変貌を遂げた。
シチリアの代表的な黒ブドウ品種。これまではリーズナブルなブレンド用として用いられてきましが、近年の品質向上から世界中からも注目を浴びています。早飲みから長期熟成までとバリエーション豊かなワインが生産されます。
農夫の努力により復活を遂げた希少な土着品種グリニョリーノ。薄いルビー色をしていて、繊細でデリケートなバラの香りが特徴的。淡い色の見た目に反してタンニンが強く、高貴で女性的な香りとのコントラストに驚かされます。
イタリアで最も高貴な品種の一つネッビオーロを特集!最終回に相応しくドメジャー品種を紐解きます。さらに今号ではイタリアワインの王様「バローロ」をお届けします。