ティレニア海に浮かぶ小島エルバは、ナポレオンが幽閉されたことでも知られています。ワイン造りは紀元前のエトルリア時代から行われており、現在も土着品種として大切に栽培されているのが香り高いアレアティコ。気高く希少なワインをお届けします。
イタリア最高格付けDOCG 全76銘柄を飲むことができます
各生産エリアを巡る旅マガジンで現地をご紹介いたします
DOCGワインを飲みながら、イタリア最高格付け銘柄の産地を巡る旅に出かけましょう(※音量にご注意ください)
本シリーズは、イタリアの「地酒」の最高峰であるDOCG銘柄のワインと、生産地の旅情報やお届けするワインのストーリーを掲載したマガジンをセットでお届けいたします。現地でも地元でしか飲めないような珍しいワインも続々登場。約5年で全76銘柄を網羅する夢のような企画です。メジャーなのにマニアックなDOCGワインの旅へあなたをお連れします。
DOCG(統制保証原産地呼称)は1980年に初めて制定されたイタリアワインにおける最高格付けで、品質や生産地域、生産条件、熟成期間のほかにも様々な厳しい規定があります。
有名なバローロやキャンティ、アマローネなどもこのDOCGに挙げられ、2019年8月現在76銘柄が登録されています。
つまりイタリア最高峰の「地酒」であることを保証するのがDOCGなのです。
※2019年5月にピエモンテ州の「Moscato
di Canelli(イタリア政府、ピエモンテ州のみの認証段階)」、2019年7月にアブルッツォ州の「Tullum」が新たに認定され76銘柄になりました。
お届けする内容
特に生産者数が少ない銘柄は、イタリア国内でもその生産エリア周辺でしか見つけることのできない希少アイテムです。
※甘口ワインだけをお届けの月もございます。
専用のラミネートシートを毎回一緒にお届けいたします。飲んだワインのラベルを剥がして保存していきましょう。
毎月定額11,500円(税込12,650円)
※今お申し込みいただくと、11月からのお届けになります。
通常価格1,320円(税込)
サイズ:A4サイズ(背幅約6センチ)
18冊のマガジンを収納できます。
ティレニア海に浮かぶ小島エルバは、ナポレオンが幽閉されたことでも知られています。ワイン造りは紀元前のエトルリア時代から行われており、現在も土着品種として大切に栽培されているのが香り高いアレアティコ。気高く希少なワインをお届けします。
ヴェネト州で造られるイタリア高級ワインの代名詞のひとつ。約4ヶ月もの間アパッシメント(陰干し)を行い、糖度を高めてから醸造します。長い余韻に残る心地よいほろ苦さが絶妙な逸品!アマローネが造られる背景にもたっぷりと触れます。
ドルチェットはピエモンテ州を代表する土着品種のひとつで、地元で幅広く普及されています。ドルチェット種を使用したDOCGは3銘柄ありますが、そのうちの2銘柄を取り上げます。生産エリアや味わいなどを比べ、違いを探ってみましょう。
日本でもよく知られているイタリア白ワインのひとつ。実は、生産エリア内で土壌のタイプの違いがあり、それがワインの仕上がりに影響を与えている興味深い銘柄です。カジュアルに飲まれることが多いですが、長期熟成にも向く瓶内二次発酵のスプマンテも造られています。
オヴァダDOCG、ディアーノ・ダルバDOCGに続く、ドルチェット種を使用した3つ目の銘柄。生産エリアはバローロの南側。白トリュフで有名なアルバの町も紹介しながら、ドルチェット種の魅力を深堀します。
生産量はシャンパーニュの約2倍を誇り、世界中で愛飲されているプロセッコ。2019年に「プロセッコ栽培丘陵群」がユネスコ世界遺産に登録されましたが、DOCGとしてリリースされるプロセッコのブドウは世界遺産の丘陵地限定で栽培されたものです。
2025年9月以降 Coming
Soon...9月以降のお届け内容も、今後順次このページでお知らせしていく予定です。ご期待ください!
※お届けスケジュールは変更になる場合がございます。
毎月定額11,500円(税込12,650円)
※今お申し込みいただくと、11月からのお届けになります。
通常価格1,320円(税込)
サイズ:A4サイズ(背幅約6センチ)
18冊のマガジンを収納できます。
イタリアワインを楽しむ最良の方法は、違いを楽しむことだ。
どのようなワインがいいのか悪いのかのような固定観念は持たず、
ワインに優劣を求めないこと、
そしてそれぞれの土地の個性を楽しんであげることこそが大切だ。
裁く人であるより、愛する人であることが重要なのである。
宮嶋 勲 『10皿でわかるイタリア料理』より抜粋
1983年から1989年までローマの新聞社に勤務。
イタリアでは2004年から10年間エスプレッソ・イタリアワインガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務め、日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。
BSフジのTV番組「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演。2013年グランディ・クリュ・ディタリア最優秀外国人ジャーナリスト賞受賞。
2014年“イタリアの星勲章”コンメンダトーレ章をイタリア大統領より授与。
写真はフォトグラファー小松勇二氏の撮り下ろし。今のイタリアをそのまま切り取った息遣いまで感じる写真は、読者をワイナリーの旅へと誘います。
㈱マガジンハウスにて『an・an』『BRUTUS』『クロワッサン』をはじめとする人気雑誌を担当。在籍後はフリーランスとして
ファッション、人物、料理、トラベル等、数々の分野で活躍中。
2006年シャンパーニュ・シュバリエ叙勲
ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン写真講座 講師
今お申し込みいただくと11月号からのお届けとなります。