【2024上半期井手ベスト】シュロス・エングラー|アルト・アディジェ ソーヴィニヨン 2021
SCHLOSS ENGLAR Alto Adige DOC Sauvignon
7,260 円(税込)
標高500〜550mの畑で、粘土質・石灰質の土壌。厳選し手摘みで収穫したブドウを除梗・破砕し、ソフトプレス。トノーでアルコール発酵した後に1年間シュール・リー熟成。年産僅か3,500本。フレッシュハーブやグレープフルーツ、白桃、パッションフルーツ、メロンなどのトロピカルで華やかな香り。口に含むとどっしりとした厚みのある果実味が広がり、余韻に若干の酸味と苦味が広がります。塩味やミネラルがはっきりと感じられ、骨格のしっかりとした白ワインです。
カテゴリー | 白ワイン , トレンティーノ=アルト・アディジェ州 , 北イタリア , イタリアワイン , SCHLOSS ENGLAR(シュロス・エングラー) , 営業井手の2024年(上半期)ベストワイン , ポイント14倍キャンペーン! , 7,000円〜7,999円 , |
---|---|
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン100% |
ワイナリー | SCHLOSS ENGLAR |
容量/度数 | 750ml/13.5% |
このワインのレビュー
こんなワイン買いますよ!高級ワインバーのソムリエが衝撃を受けた味とは!
投稿者: 井手悠馬(Vino Hayashi 大阪営業所長)
おすすめレベル:★★★★★
僕はシュロス・エングラーを『第二のエディ・シムチッチ』と呼んでいます。
樽の魔術師エディ・シムチッチと並ぶ樽熟成の魔法使いです。
サンプルが届いてこのソーヴィニョンを試飲した時は震えました。
ソーヴィニョンと樽熟成相性は難しく、随一の個性派品種を活かせるかが重要なポイントになります。
樽由来のローストした木の優しい味わいが全面に出てくるように造れるからです。
では随一の個性派品種ソーヴィニョンは?
ソーヴィニョンの酸味とアロマと樽のローストした木の味わいのバランスが悪いワインが多く出回っています。
個性を活かし合う事が凄く難しく、美味しい樽熟成ソーヴィニョンに出逢う事は稀です。
以前、弊社でも樽のソーヴィニョンを扱っていましたが納得いかず、レストランに紹介した記憶がありません。
初めてエディシムチッチの樽熟成ソーヴィニョンを飲んだ時は驚きました。
シャルドネより立体感があり個性が活かされていて美味しい!
そして、その驚きを超えたのが『シュロス・エングラーソーヴィニヨン 2021』です。
バランスが素晴らしい!ソーヴィニョンのアロマと個性を樽が最大限に引き出し、エレガントでありながらマッタリと美味しいワインに仕上がっています。
『エディシムチッチが力強さ』なら『シュロス・エングラーは繊細で柔軟』。
タイプ違いで納得のいく美味しい樽熟成のソーヴィニョンが楽しめます!
どちらもお薦めのワインです!
暑くなると料理も軽くなり、赤ワインより白ワインが欲しくなります。
樽のシャルドネは勿論美味しいです。
でも、夏に『軽く冷やした樽のソーヴィニョンをブルゴーニュグラスで飲む幸せ』を知って欲しいです。