【2024下半期井手ベスト】シュロス・エングラー|アルト・アディジェ ピノ・ビアンコ リゼルヴァ 2021
SCHLOSS ENGLAR Alto Adige DOC Pinot Bianco Riserva
10,450 円(税込)
骨格がありつつ、エレガント
偉大さを感じる感動的な味わい
畑は標高500mの東向きの斜面。粘土と斑岩が混じった石灰質土壌。9月中旬〜10月初旬に2回に分けて手摘みで収穫したブドウを破砕・除梗しソフトプレス。大樽とトノーにてアルコール発酵後、トノーにてシュール・リー熟成。更にステンレスタンクにて6ヶ月間熟成。ピノ・ビアンコらしい若々しさもありつつ、蜜っぽいグラマラスさもあり大変魅力的な雰囲気を醸しています。年産わずか1,050本。
カテゴリー | 白ワイン , トレンティーノ=アルト・アディジェ州 , 北イタリア , イタリアワイン , SCHLOSS ENGLAR(シュロス・エングラー) , 営業井手の2024年下半期ベストワイン , 10,000円~19,999円 , Italiagrismo(イタリアグリズモ) , |
---|---|
ブドウ品種 | ピノ・ビアンコ100% |
ワイナリー | SCHLOSS ENGLAR |
容量/度数 | 750ml/14.0% |
おすすめ料理 | アサリのバター蒸し/アスパラのフリッタータ(オムレツ) |
このワインのレビュー
ピノ・ビアンコなの?高級ブルゴーニュかと思った。
投稿者: 井手悠馬(Vino Hayashi 大阪営業所長)
おすすめレベル:★★★★★
合わせる料理:甲殻類、焼き魚、地鶏、バターソテー、チーズ料理
出会いは、イタリア駐在のスタッフから凄い美味しいワイナリー見つけた!
と言う触れ込みで送られてきたワインでした。
個性が少ないと言われる『ピノ・ビアンコ』で造るワインが美味しいって言われても…と期待感なしで試飲しました。
結果は、『すぐ、在庫全て抑えて!』
しかし、60本足らずしか在庫がなく全て購入したワインです。
イタリアの白ワインは樽熟成を上手に造るワイナリーが極めて少ない!と経験から感じていました。
上手くないと言うより『バランスが悪い』、これですね。
このワインと出会った時は不思議な感覚でした。
2万以上する上質なブルゴーニュを味わっていると錯覚する程に柔らかで膨よかで上品な樽の使い方をするワインです。
樽熟成の白はシャルドネ1強ですが、シャルドネ以外で感動した、
『シャルドネを凌駕するピノ・ビアンコです』
ワインの世界は本当に奥深く、飲み手を幸せにしてくれます。
素晴らしいワイナリーとワインに乾杯!