【2025年上半期井手ベスト】ラパリーノ|ランゲ シャルドネ 2021
Rapalino Langhe DOC Chardonnay
5,940 円(税込)
非常にクオリティの高い銘醸地ピエモンテ・ランゲ地方の白ワイン
畑は標高約450mのネヴィリエ。白い石灰粘土質の土壌。9月中旬に手摘みで収穫。ステンレスタンクにて定温で発酵後、澱と共に3ヶ月間熟成。500Lのトノーで1年間熟成。白い花、金木犀やカモミールの香り。余韻にはバニラやハチミツ、バターのようなニュアンスが優しく感じられます。年産僅か1,000本。
カテゴリー | 白ワイン , ピエモンテ州 , 北イタリア , イタリアワイン , Rapalino(ラパリーノ) , 5,000円〜5,999円 , 営業井手の2025年上半期ベストワイン , ポイント10倍対象商品 , |
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ブドウ品種 | シャルドネ100% |
ワイナリー | Rapalino |
容量/度数 | 750ml/15.0% |
このワインのレビュー
年産わずか1000本!日本酒感覚で飲むシャルドネ
投稿者: 井手悠馬(Vino Hayashi 大阪営業所長)
おすすめレベル:★★★★★
合わせる食材:旬の鮎、鯛、イサキ、鯵、海老、タコ、イカ、貝類、ウニ、等
旬の魚介類が目白押し、6月はまるで竜宮城! そんな旬の食材に『年間生産僅か1,000本』日本酒とワインのええとこ取りのレアワインのをご紹介します!
久々に出逢った、激レアジャンル=『アルコール系』 。
日本酒の様なアルコール感の力強さが最初に広がり、遅れて果実味や余韻が広がるタイプのワインです。
このジャンルは特殊なタイプで、造ろうとして出来る味わいではありません。同じワインでも力強さが出る年もあれば、出ない年もある、『生産者も予測できない偶然できる味わい』なのです。
アルコールと聞いてネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。
分かりやすく説明すると、『純米酒のような力強いワイン』です。
アルコール感と青リンゴの清涼感が口一杯に広がった後に、完熟りんごの果実感と樽熟成の樽感の長い余韻が続きます。
『清涼感』と『樽感』相反する要素が混在した稀な味わいに仕上がっています!
旬の脂の乗った鮎、鯛、鯵、イサキの塩焼き、海老や貝類の香りをアルコール感と清涼感で臭みを消して、アフターの果実味と樽感で同調と補填をする、蒸し暑い季節に清涼感タップリで合わせる事ができる樽熟成ワインです!
私も体験した事のない初めての味わいに、興奮した事を覚えています。
ブルゴーニュグラスで、温度帯は日本酒用語の「花冷え(10℃)」〜「涼冷え(16℃)」くらいが美味しい温度です。
旬の魚介類と清涼感のある樽熟成ワイン。
新しい組み合わせに心躍る体験をお楽しみください!